第16回オンサポ講座無事終了!
12/16(金)
オンサポ養成講座は今月も
『どうなる回覧板の未来?
「いちのいち」「LINE」を使った回覧板』講座
町田市役所市民協働推進課の安達さんをゲストにお迎えし、いちのいちについて詳しくご講義いただきました!
今回は、講師、進行役を入れて、11名のご参加でした。
ちょうどよい人数でしたので、
『いちのいち』について、皆さんお一人ずつにご質問やご感想を頂きました。
町内会長のAさん
安否確認までできる有料のコースは様子を見ていて、とりあえず無料のコースでこれからすすめていこうと思っている。これで町内会に入ってくれる人が増えるとよいが、投稿や管理など、誰かの負担になってしまうのが懸念点。
Bさん
自分の住む団地には組織化された町内会がそもそもない。有志の会はある。団地も高齢化しており、デジタルの意義はわかっているが、時間が取られたり、体力的に不安もある。
Cさん
新しく引っ越してきた6軒中自治会に入ったのは1件だけ。いちのいちのようなものが普及すれば若い人も入ってくれるのだろうか。
Dさん
町田市がすすめるより先にいちのいちを始めていた。周りで他に使っている人は少ない。回覧板で回す10枚中3枚はデータでもくるが、他は紙。それをどうやって、誰がいちのいちに投稿するかも問題。
Eさん
私の団地は、若い人が少ない。コロナの前から回覧板はうまく回らなくなり、なくなっていた。その代わりに階段掲示にしているが、なかなか大変。
Fさん
町田市へ引っ越して1年。引っ越した当初、地域活動をしたいと思った時、情報を得るのが難しかった。この時にいちのいちのようなものがあったらよかったのに、、と思った。現在多世帯マンションにいるが、自治会ではないがそこでこれを使えたらよさそう。
G支援センターさん
実際にいちのいちに参加している自治会さんの一覧が欲しい。案内しやすい。自治会に入っている人と、入っていない人への市が提供する情報は同じだが、これはどう考えているのでしょうか?
いろいろなご意見に、安達さんが丁寧にひとつひとつ答えてくださいました。
・参加している自治会一覧は、今後作成を検討する
・一人で管理を担うと大変なので、会の中で役割を分けて、1人の負担を少なくできるといいですね
・会員のみ見られる情報の載せ方もあるので、うまく活用して、町内会に入ってもらえるような仕組み作りができたらよいですね
・安否確認に関しては、地域のコミュニティの中での連携
・紙で来たものをデータにするのは大変なので、元々の納品を紙とデータにしてもらうのはどうでしょう?
以前は役員さん向けの説明会が多かったけれど、現在は、スマホ教室と一緒に「いちのいち
」の使い方を地域の方にご説明する講座も行っているそうです。
何か ご不安・ご不明な点があれば、いちのいちの連絡先や、町田市役所の市民協働推進課へご連絡して、ご相談してよいそうです!!
LINE公式アカウントは、現代のデジタル回覧板。
自治会・町内会さんの情報発信を気軽にLINEで行うことができます。
いちのいちとLINE公式アカウント、どちらかえらぶものではなく、それぞれの地域特性や目的、やりたいことを考慮して、どちらかでもいいし、両方でもいい。
これから将来に向けて、地域でつながる意義と、その形をみんなで考えていきたいな、と思える第15・16回オンサポ講座でした!
今回は、なんとか写真撮れました(´▽`*)
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